第３回小川「カヌーでゴミ拾い」キャンプ

［2007年度　JT青少年育成に関するNPO助成事業］

●開催日：２００７年８月１８日（土）～１９日（日）
●場　所：北川町小川
●参加者：１８名
●指導者：　８名　（リーダー：杉田英治、サブリーダー：小野厚夫）

［活動の様子］

18日／通常は車椅子で生活をしている方（子どもと参加）。川の上をスイスイ漕いで行けるので、すごく楽しそうにしていた。川岸にゴミがあったらカヌーで拾いに行く。	18日／昼食は河原で焼肉パーティー。宿泊キャンプは肉体的にきついので、デイキャンプとした。昼食後この河原のゴミを拾った。
18日／自閉症の子が途中でヒステリーを起したが、何とか落ち着き、最後まで全員ゴールした。	19日／この日はすごく良い天気。セルフレスキューの練習をする福岡の子ども達。
小学校2年生男の子。まったく初めてのカヌーでしたが、大きな瀬もなんなく乗り切りました。	途中の河原で上陸してゴミを拾う。片手に一つずつ、一人二つを拾って来なさいと支持をしている。

●行動記録
【8月18日（土）】　バリアフリーカヌー教室
09：30～10：00　リバーパル五ヶ瀬川　集合、受付、開会式
10：00～10：30　リバーパルから瀬口（スタート地点）へ移動
10：30～11：00　カヌー準備、車回し、準備体操、カヌースタート
11：00～12：30　カヌー練習、カヌーでゴミ拾い
12：30～14：00　途中の河原で昼食（バーベキュー）、河原のゴミ拾い
15：30～15：45 カヌーでゴミ拾い、北川大橋（ゴール地点）に到着、片付け、解散
※スタッフはそのまま瀬口の河原でキャンプ

【8月19日（日）】　福岡の子育て団体との協働
09：00～09：30　道の駅はゆま集合、瀬口（スタート地点）へ移動
09：30～10：20　準備体操、川での安全な泳ぎ方講習、パドリング練習、カヌースタート
10：20～12：15　カヌーでゴミ拾い、川遊び
12：15～13：30　六条河原（ゴール地点）到着、昼食（弁当）、河原のゴミ拾い
13：30～14：30　川遊び、片付け、終了

●指導者感想・反省など　
・18日／地元ボランティア団体と協働で、障害者の家族を中心に参加者を募った。車椅子の方や自閉症の子ども達の他、福祉大学の学生など多くの参加者が得られた。指導者が自閉症の子ども達への対応がわかっておらず、混乱した子どもがいたが、養護教育を専門にやってきた指導者のお陰で落ち着き、最後まで活動することができた。カヌーの上から届く範囲のゴミを拾って頂いた。　
・19日／福岡の子ども教育団体と協働で行った。都会の子どもたちに環境の大切さを伝えることができた。非常に素直で、自然に慣れて行くのが早かった。河原を中心にゴミを拾って頂いた。

●参加者感想　
・18日／こんなに奇麗な川に連れて来ていただけて、本当に感謝します。また、来年も企画してください。いつも限られた生活圏の中で生きているので、本当に貴重な体験をさせてあげられました。※自閉症の子ども2名から感想のお手紙をいただいたので別紙添付いたします。　
・19日／普段は都会のプールで遊んでいるので、今回の川での体験は非常に刺激になったと思う。