鞍岡全体で助け合って、柿や梅、山菜といった“山の幸”を収穫。 収穫したものは、飲食店や市場などに出荷したり、加工品を作って販売したりするなどして、収益へと繋がるよう努力する。 今まで放置されていた山の幸を有効に活用し、利益を生み出していくためには、村の営業クラブや、加工クラブ、収穫クラブといった、地域の人々の力が重要になってくる。
おいしいお米ができる環境にある鞍岡。この鞍岡で出来たお米を、たくさんの人に食べてもらいたい! その為には、お祭りや棚田オーナー制、ホームページ通販など様々な手法を駆使し、アピールしていく必要がある。 また、お米をブランド化することによって、現在抱えている"後継者不足"や"卸値が安い"といった問題を、解決するきっかけにもなりそうだ。
よそにはない・希少価値がある・面白い!といった目玉商品があれば、多くの人が鞍岡の街に興味を持ち、訪れるのでは? 今ある商品を活かしつつ、ないものは新たに作りだして、販売。 共通の看板を設置したり、ルートマップを作るなどして、分かりやすい街歩きプランを生み出せば、様々な年代の人に楽しんでもらえるのではないだろうか。
神楽や棒術といった伝統芸能を盛り上げていくには、保存会のメンバーを増やすのはもちろんのこと、誰でも参加できる”神楽クラブ”を作り、楽しみながら気軽に神楽に触れられる場を設けてみるのも良いかもしれない。 また、各種お祭りに目玉を作り(例:祇園大祭で、誰でも担げるおみこしを準備する・・・等)、外部の人も参加できるイベントを準備すれば、祭りがもっと盛り上がるかも!?
五ヶ瀬にある各種施設、自然、人材などを活かした体験プログラム(子どもキャンプ、山村留学、修学旅行・・・など)を通して、都市部に住む子ども達に自然体験をさせてあげたい!と考えている。 たくさんの子どもを招くためには、魅力のあるプログラムを生み出す”企画力”、その企画を売り込む”営業力”、そして、地域での連携が重要になってきそうだ。
ホームページで特産品のネット販売を行ったり、ブログを通しての情報発信、メールマガジンでのイベント告知・報告など、ネットを通して情報発信を行う。 また、ネットに限らず、新聞・テレビ・ラジオといったメディアを利用しての情報発信や、チラシ・パンフレット・通信誌の配布、各種イベントへの出店などにも積極的に取り組み、たくさんの人に、鞍岡のことを知ってもらおう!
空き家は、移住者に貸し出すだけでなく、ギャラリーや生活体験館など、様々な目的・用途に利用することができる。それをはっきりさせた上で持ち主と交渉していくと、空き家をもっと有効に活用できそうだ。 また、荷物が残っている・修繕が必要など様々な問題を抱えているがゆえに、借りることが出来ない空き家もある。そういった物件に関しては地域で協力して問題を解決していく。
灯油の値段が上がっている今日。鞍岡に薪ストーブを普及させ、薪の利用が拡大すれば、灯油よりも薪の方がコストが安くなるかもしれない。 また、薪の利用が拡大すれば、山がきれいになる、土砂災害の防止になる等、利点も多く考えられる。 薪の供給システム作りと薪ストーブの普及に積極的に取り組み、エコビレッジを目指そう!