自然学校について

●おもい ~自分らしさを探し求めて~
 時代の急速な移り変わりの中で便利さに埋もれながら生活しているうちに、本当の豊かさとは何なのかが分からなくなってしまった。五ヶ瀬自然学校が提供するプログラムを通して、豊かな自然、そこで暮らす人、文化、食と触れ合う事でその答えが見付かるかも知れない。本当の自分に出会い、自分らしい生活を始める きっかけになるかも知れない。そのことが、求め続けた便利さの代償に犠牲になってきた自然環境の再生への第一歩となるのでは・・・
●ねらい ~人と自然、人と人をつなげる~
 ブナの木など自然林が連なる「九州山脈」、清らかな水を湛える「五ヶ瀬川」、南国でありながらパウダースキーが舞い降りる「五ヶ瀬ハイランドスキー場」、九 州最古の4億年前の化石が眠る「祇園山」。伝統の青柳製釜炒り茶、日本一の生産量を誇る宮崎県産杉材、豊富な天然木。カヌーイースト、ログビルダー、木工家、農業家、林業家。五ヶ瀬自然学校には豊かな自然と、資源、技を磨いた人がいます。私たちの貴重な財産を最大限に生かして、人と自然とのつながりを知り、人と人をつなげたい。本来のありかた、人のありかたを、私たちと共に探しましょう。
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ロゴマークについて
五ヶ瀬自然学校の「おもい」、「ねらい」を実践するフィールドを表しています。魚は川の象徴であり、チベット密教(ラマ教)の寺院の門に刻まれているマークをデザイン化したものです。
「good luck!」と言う意味があるそうです。丸い山は九州山脈木の森のダムと言われるブナの木をイメージしています。
理事長略歴
●1967年春/栃木県西那須野町に生まれる。
●1993年~/デザイナーをしながら夏のみ釧路川のガイド会社ノースイーストカヌーセンターでカヌーガイドを始める。
●1998年/東京中野区でデザイン会社スタジオクリーク発足。
●2000年/北海道弟子屈町に移転。
●2001年/宮崎県五ヶ瀬町に移転。
●2002年7月/「自然屋川人」(しぜんやかわじん)蘇陽峡、五ヶ瀬川、小川などでカヌーツアーを実施。
●2005年3月/特定非営利活動法人五ヶ瀬自然学校設立。初代理事長に就任。
理事長・杉田英治
理事長あいさつ
1990年、ワーキングホリデービザを取得しカナダへ渡り、マウンテンバイクや、トレッキング、カナダィアンカヌーで旅をし、またネパール、インド、中国、台湾、タイとアジアの山を中心に、国内は元より世界の秘境を旅し現地の人々と積極的に交流してきました。
そんな私が将来の仕事として目指した物は「自然学校」の設立運営です。私がこの道にのめり込むきっかけとなった一人、植村直己氏も自然学校設立を目指していました。もちろん私なりの、誰でもが参加できる自然学校です。子どもたちをもっと外で遊ばせたい。私も一緒に遊びたい。将来は世界を旅する子どもたちに なってもらたい。そんな思いをこめて、2005年3月/特定非営利活動法人五ヶ瀬自然学校設立。五ヶ瀬の恵まれた自然の中で、地域の農家、林業家、ログビルダーの方など、地域の皆様のご協力を得ながら、五ヶ瀬自然学校を盛り上げていければと思っております。
特定非営利活動法人 五ヶ瀬自然学校
理事長  杉田 英治
五ヶ瀬自然学校 受賞暦
平成18年10月29日 第6回九州「川」のワークショップin川内川 おおいに楽しく遊びま賞
平成22年9月25日 第6回エコツーリズム大賞 特別賞
平成22年11月14日 第10回九州「川」のワークショップin延岡大会 エコで身も心も暖まるで賞
平成22年12月20日 第6回エコツーリズム大賞 特別賞
平成23年5月20日 食と農の絆づくりコンクール 市町村域活動部門 優秀賞
平成24年5月9日 宮崎県地域づくり奨励賞
平成25年11月8日 第11回オーライ!ニッポン大賞
●設立趣旨
●定款