昨年度の休眠預金事業で、いつ来てもおかしくないと言われている、南海トラフ大地震に備えるために、過去の大災害を経験した皆さんからZOOMを通してお話を伺い、録画し、編集し、YOUTUBEにアップするという取り組みを毎月1回程度で全10回行いました。
6年前の今頃は熊本地震の支援活動を1日90分の睡眠で、半狂乱状態でひたすら行っておりました。
その時に私が待っていたのは、1日でもセンター長の役割を変わっていただけるコーディネーターでした。とにかく寝ないと持たないと思っていました。ボランティアの方は沢山来てくれましたが一緒にボランティアセンターでやっていただけるコーディネーターが足りませんでした。
もっと肩の力を抜いて、「出来る範囲でやれたら良い」「出来なくても別の誰かがやってくれる」ぐらいでやれたら良かったと思いますが、そこまで人が出来ておらず、無理をしてでも完璧にやろうとして、最終的には自律神経までやられ、妄想が入って来て、ぶっ倒れるという状態にまで至りました。
その時、東日本大地震でずっと支援活動をしていた栗駒高原自然学校の佐々木さんや、広島の水害で何度も支援活動を行っている西村さんの話を聞いておけば良かった!と痛切に思いました。
そんな経験を踏まえて、今回はコロナ禍でも出来る防災活動として取り組みました。
以下のホームページにまとめましたので、災害が来る前に、是非一度ご視聴下さい。